ゲラン「フローラチェリージア」
ゲラン
アクアアレゴリア フローラチェリージア
EDT(2019年)
MIDDLE:チェリーブロッサム、ナシ、ローズ
LAST:ホワイトムスク、スミレ、ウッドノート
(フレグランティカより)
My評価 星4つ
日本の満開の桜、鴨川沿いでのひととき・・・
というのがゲランのコンセプトらしいが、桜感まったくナシ!
桜の香りってむずかしいよね、特に外国で作られる香りもので日本人が納得できるものは無いと思う。
なので桜感がないことには特に文句はない。
こちらは一吹きした後、ベルガモットがキラキラと香りすぐさまフェードアウト。
メインであるスイカの香りが強く出てくる。
ただし夏によく食べるスイカよりも甘さが強い。言葉にするなら熟成スイカ。実際そんな商品があるかはわからないが。
この熟成した甘さはナシのせいなのかな?甘くてジューシーなフルーツ感。
そしてかなりかわいらしい華やかさのある香りだと感じる。これはローズのおかげかも。
ミドルの香りがゆっくりトーンダウンしていき、ラストノートはほぼ嗅ぎ取れないまま終了。
持続時間は5~6時間。
癖は強くないのに、スイカというあまり見かけない香料のおかげでキャラはたっている方。陰のない万人受けタイプ。
若くてかわいい明るい女の子に似合いそうな香り。
スイカは夏の食べ物だけど、ゲランのコンセプトにあわせて春の桜が咲く頃にのみ使用している。